11月8日は「いい歯の日」
更新:2021年10月27日
「いい歯の日」イラスト
「いい歯の日」は日本歯科医師会が1993年に、「いつまでもおいしく、そして、楽しく食事をとるために、口の中の健康を保っていただきたい」という願いを込めて、設定したものです。むし歯や歯周病を予防し歯の健康を保つこと、しっかりかむ、飲み込むなどの機能を保つことが、健康寿命(元気に過ごせる寿命)につながります。
お口のトラブルは、気がついた時にはかなり重症ということもあります。
身近な「かかりつけ歯科医」で定期健診を受け、しっかり口腔ケアを行うことで、肺炎やインフルエンザなどの感染症予防にもなります。
「いい歯の日」から実践しよう!健康な歯を保つケア方法
プロフェッショナルケア
プロフェッショナルケアとは、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が行う口腔ケアのことです。
お口の状態に合った口腔ケアのアドバイスを受けたり、歯石の除去など自分ではできない専門的なケアを「かかりつけの歯科医院」で定期的に受けることをお勧めします。
セルフケア
セルフケアとは、自分で毎日行う口腔ケアのことです。
「みがいた」と「みがけている」は違います。
次のポイントを押さえて、歯みがきをしましょう。
- ヘッドが小さめの歯ブラシを使う
- 歯と歯肉の境目に歯ブラシの毛先を45度の角度で当てる
- 歯ブラシを小刻みに動かす
- デンタルフロスや歯間ブラシも活用する
糸ようじ
フロス
歯間ブラシ
コロナ禍の今こそ!口腔ケアが大事!
皆さん、感染症予防のために普段から手洗いや消毒などは心がけていると思いますが、お口の中を清潔にすることを忘れていませんか?お口を清潔に保つことには、体内に入る細菌を減らし感染症予防につながる効果があります。デンタルフロスや歯間ブラシ等の補助用具も併用し、丁寧な歯みがきを心がけましょう。入れ歯を使用している方は、食後に入れ歯のお手入れも忘れずにしましょう。
唾液を飛ばさない歯みがきのポイント
小さく
なるべく口を閉じて歯ブラシを小さく動かす
静かに
口をゆすぐときは、頭を低くして静かに吐き出す
令和3年度歯・口の健康啓発標語「最優秀賞」作品が決定
市では、80歳で20本の歯を保つことを目標とした歯と口の健康づくりに関する標語を募集し、次の方の作品が最優秀賞に選ばれました。
みなさんも、ぜひ次回応募してください。
一般の部「最優秀賞」受賞作品
歯磨きは 輝く未来の 夢磨き(大日 押本 和美さん)
歯や口の健康づくりに関する情報
