食中毒にご注意
更新:2011年4月26日
一年中、食中毒菌が狙っています。
食中毒は、細菌やウイルスに感染されたものなどを食べたり飲んだりすることによって起こります。食中毒菌が食べ物の中で増えていても、味やにおい、外見からの判断は困難です。
食中毒菌の中には、低温の環境では増殖するスピードが落ちるだけで、冷凍しても死なない菌や、加熱殺菌しても毒が消えない菌などもあります。その中でもO157(オー157)は、病原性大腸菌の中の腸管出血性大腸菌の一つで、毒力の強いベロ毒素を出すのが特徴です。はじめは水のような下痢症状を起こし、激しい腹痛と、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群を起こし、乳幼児や高齢者では重症になることもあります。
特に夏場は高温多湿の日が多くなり、食中毒の発生件数が増加します。細菌性食中毒の予防は原因菌を「つけない、増やさない、死滅させる」です。
家庭では次のことに注意して食中毒を予防しましょう。
・調理の前に、手と食品を流水でよく洗う。
・生の肉、魚、卵を調理したときには、次の食材に触れる前にも必ず手を洗い、包丁、まな板、箸などの器具もよく洗う。
・調理中の箸と盛り付けや食事をするときの箸は別のものにするかよく洗浄してから使う。
・調理した食品は早めに食べるなど、食中毒菌を増やさない。
・食品は中心部まで十分に加熱する(O157に限らず、ほとんどの食中毒菌は75℃〈中心温度〉1分間以上の加熱で死滅します)。
・包丁、まな板、スポンジなどはよく消毒する。
急に始まる吐き気、下痢、腹痛、発熱などの症状が続いたら、すぐに医療機関にかかりましょう。
(参考)
平成22年度の千葉県の食中毒発生件数は18件、患者数は461人でています(平成23年3月31日現在千葉県健康福祉部衛生指導課資料より)。
※食中毒予防 お肉はよく焼いて食べよう もあわせてご覧ください。
