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令和3年度 ごみ処理の状況

更新:2022年10月27日

令和3年度のごみ処理の状況をお知らせします

令和3年度にクリーンセンターで処理したごみの量は、2万6,600トンでした。(表1参照)
令和2年度と比べ1,168トン(約4.4%)減少しました。

(表1)ごみの種類別処理量(単位:トン)
種類 処理量
市収集家庭ごみ 可燃ごみ 14,945
剪定枝(草木類) 67
プラスチック・ビニール類 1,604
資源物 3,433
粗大ごみ 173
不燃ごみ 680
有害ごみ 27
事業所系ごみ 4,605
その他 1,066
合 計 26,600

1日当たり約73トンのごみ

26,600トンの内訳は、
(1)市が収集した家庭からのごみ:20,929トン
(2)事業所系ごみ(一般廃棄物):4,605トン
(3)その他のごみ:1,066トンでした。
市全体で1日当たり約73トンのごみ量となります。また、1世帯当たりでは年間約619キログラム、1人当たりでは年間約277キログラムです。(表2参照)

過去3年間の一人あたりの年間ごみ量の推移の図です
過去3年間の一人あたりの年間ごみ量の推移

1年間の処理費用は約13億2,900万円

ごみを処理するためには、ごみを集める費用、集めたごみを焼却・破砕する費用、焼却で生じた灰を処分する費用などがかかります。これらの処理を行うために令和3年度は約13億2,900万円かかりました(表3参照)。
この金額を1日当たりにすると約364万円になります。一人一人のちょっとした心掛けと積み重ねでごみを減らし、ごみ処理にかかる費用も減らしていきましょう。

(表3)ごみの量とごみ処理に掛かる経費
  元年度 2年度 3年度
ごみ処理に掛かった経費 12億5500万円 12億9400万円 13億2900万円
年間ごみ量 2万7,358トン 2万7,768トン 2万6,600トン
1人当たりの年間ごみ量 288キログラム 291キログラム 277キログラム
1人当たりの年間ごみ処理経費 1万3,234円 1万3,551円 1万3,849円
ごみ1キログラムを処理する経費 46円 47円 50円

ごみの分析状況

可燃ごみの分別状況を、A・B・C・Dの地区ごとに調査しています。
その結果、全地区の生ごみ(湿)ベース平均で可燃ごみの中にプラスチック・ビニール類10.6%、金属・ガラス類が0.5%混入していました。(表4参照)
焼却するごみの中に異物が混入していると、焼却炉などの設備の故障原因となります。また、可燃ごみとして出される「紙類」の中に、再生可能な「雑がみ」が多少含まれています。雑がみは、紙の再生原料となりますので、資源物として集積所に出してください。
ごみの正しい分別は、安全で安定したごみ処理や環境を守ることにつながります。

雑がみの分別収集については「雑がみの分別収集にご協力ください」をご覧ください

(表4)ごみ質(可燃ごみ)分析(単位:%)
  平 均 A地区 B地区 C地区 D地区
紙類 39.1 36.5 36.4 44.2 39.2
厨芥類 40.1 41.7 42.5 39.2 36.8
布類 2.1 2.7 1.4 2.1 2.1
草木類 7.6 7.8 9.5 4.7 8.4
ゴム・皮革類 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
※プラスチック・ビニール類 10.6 10.9 9.7 9.0 12.9
※金属・ガラス類 0.5 0.3 0.4 0.8 0.5
合 計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

注釈:「プラスチック・ビニール類」および「金属・ガラス類」は、可燃ごみの中の異物です。
端数処理の関係で合計と内訳は一致しません。

排ガスなどはすべて基準値以下

ごみ焼却炉から出る排ガス中のばいじん、硫黄酸化物、窒素酸化物、塩化水素については、法規制値よりも厳しい基準を設けています。
令和3年度の排ガス測定は、1号炉、2号炉それぞれが6回の測定を行い、平均値と最大値を算出しています。
その結果、すべての測定項目で排出基準値を下回りました。(表5参照)
また、ダイオキシン類については、2基の焼却炉それぞれについて年2回の測定を行い、いずれも法規制値を下回っています。(表6参照)

(表5)排ガス測定結果
測定項目 2年度測定結果 3年度測定結果 協定値
(注1)
法規制値
平均値 最大値 平均値 最大値
ばいじん g/ノルマル立方メートル - 0.0008 - 0.0015 0.03 0.08
硫黄酸化物 ppm 1未満 1未満 1未満 1未満 30 総量規制
(注2)
窒素酸化物 ppm 79 94 73 94 150 250
塩化水素 ppm - 6 - 6 25 430

(注釈1)協定値:みそら自治会と締結した公害防止協定値
(注釈2)総量:法令に定められた算式により算出する硫黄酸化物の量

(表6)ダイオキシン類測定結果(単位:ng-TEQ/m3N)
  2年度測定結果 3年度測定結果  法規制値
1回目 2回目 1回目 2回目 1.0
1号炉 0.00025 0.0062 0.0054 0.017
2号炉 0.0025 0.0075 0.033 0.039

(単位の説明)
m3N=標準状態(1気圧・0℃)における気体の体積を表す単位で「ノルマル立方メートル」といいます。
ppm=100万分の1の濃度を表します。
ng(ナノグラム)=10億分の1グラムを表す単位です。
TEQ=ダイオキシン類の量を、2.3.7.8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンの毒性に換算した値です。

周辺の環境への影響

クリーンセンターの敷地境界で、臭気濃度、悪臭物質、騒音、振動を定期的に測定しています。
いずれの測定結果についても、施設の稼動による周辺の環境への影響は確認されませんでした。

クリーンセンターからのお願い

クリーンセンターでは、日常生活から排出されるさまざまなごみを安全に効率よく処理するとともに、周辺環境に影響がないよう注意を払っています。
ごみの出し方や分別のルールを守っていただくことで、ごみをさらに安定的に処理することができます。
皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

環境部クリーンセンター
電話:043-432-8527

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