水の濁りについて

水が白く濁っているのは、空気が多く入っているためです。
しばらく放置しておくと空気が抜けます。飲んでも問題ありません。
不安な方は水道課にお電話ください。

• 連絡先　水道課　電話：043-421-3333

四街道の水道水の水源は約90％が地下水であり、地下水に含まれる鉄分が水道管の内側に付着し、急激な流れの変化により付着した鉄分が剥離することにより赤水が発生します。

停電のあった時は、市内の広範囲に赤水が発生するおそれがあります。
市内で落雷による停電が無くても、浄水場に送られてくる送電線に落雷があり、瞬間的にでも浄水場の配水ポンプが停止すると、赤水が発生するおそれがあります。

ご近所で火災が発生し、その消火活動に消火栓を使用して勢い良く水を使ったとき。

お近くで断水を伴う水道管の工事や緊急工事があったとき。

大きな地震が発生したときは、ゆれにより、赤水が発生するおそれがあります。

赤水が発生しているときは、水を出しっぱなしにして、きれいになるまで流し続けていただきますようご協力をお願いいたします。

3階建て以上の建物では、いったん貯水槽に水をためてからそれぞれの蛇口に水を送っています。赤水が貯水槽に入ってしまったときには貯水槽内の水を入替える作業が必要になります。

きれいになるまで流していただいた分の水道料金は、次回の検針時の料金から差し引かせていただきますので、料金徴収事務受託者（ヴェオリア・ジェネッツ株式会社）、または経営業務課までご連絡いただきますよう、お願いいたします。

• 料金徴収事務受託者　ヴェオリア・ジェネッツ株式会社　電話：043-433-1414
• 経営業務課　電話：043-421-3683

1. 赤水が発生した日
2. お客様のご住所、お名前、お電話番号
3. 流していただいた時間

赤水の発生をなくすために、平成2年度から7年度にかけて、市内にある3カ所の浄水場に除鉄・除マンガン装置を設置し、現在は赤水の発生原因を取り除いた水道水を供給しています。

しかし、除鉄・除マンガン装置を設置する以前からある水道管の中には鉄分が付着しているため、完全に解消するまでには至っていません。そのため、古い水道管についても計画的に交換を行なっています。

少量の赤水を誤って飲んでしまっても、鉄分は人体への吸収率が低いので、直ちに健康を害することはありませんが、乳幼児やご高齢の方、お体の弱い方が飲んだ場合には、嘔吐や下痢を起こすことがありますので、特にご注意いただき、明らかに水が赤いときには飲まないようにしてください。

赤水が発生しているときに、応急的に水が必要なときは給水車などで給水しますので、水道課にご連絡ください。給水に当たっては、ポリ袋等を用意いたします。
なお、広範囲に赤水が発生しているときは、乳幼児、ご高齢の方がいらっしゃる世帯等を優先させていただきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

赤水が発生しているときに洗濯すると、洗濯物に色が付着するおそれがあります。
色が付着した場合には、塩素系漂白剤ではなく還元系漂白剤を使用してください。