■四街道市児童及び配偶者等に対する暴力防止対策地域協議会
市では福祉・保健・医療・教育・警察・司法など、日頃から子どもに接する機会のある機関で協議会を組織し、虐待を受けている児童や配偶者から暴力を受けているものなどの早期発見および適切な支援に取り組んでいます。
虐待とは
親がしつけと思っていても、子どもの心身を傷付けるものであれば虐待です。
あくまでも、子どもの立場に立っての定義であり、親が一生懸命であっても、子どもを可愛いと思っていても、虐待になってしまうことがあります。虐待は”子どもがどのように受け止めるか””子どもにどのような影響があるか”が問題となります。
【虐待の種類】
身体的虐待・性的虐待・ネグレクト(保護者の怠慢・拒否)・心理的虐待
子育てに奮闘中のあなたへ
子育ては思う以上に大変ですよね。
「ひとりで頑張らなければ!」と思わず、「大変さ」「しんどさ」を周囲のひとに伝えてみてください。
周囲のひとに伝えてみて分かってもらえなくても、あなたやお子さんにとっては大変なことかもしれません。いつでもSOSを出してください。一緒に考えましょう。
虐待かな?!と思ったらまず相談(通告)を!!
長いこと支配のもとにあるとそれが当たり前と思っているため、子どもは自らSOSが出せません。
何か心配だと感じたあなたが、迷わず相談(通告)してください。
通告(相談)は国民すべてに課せられた義務です。連絡したことを相手に知られることはありません。
子どもの命や、安心して育つ権利のほうが大事だからです。あなたの相談(通告)が、困っている親子への支援の第一歩になります。
DVとは
配偶者やパートナーなど親しい間柄にある、またはあったものから受けるあらゆる形の暴力をDV(ドメスティック・バイオレンス)といいます。
【DVの種類】
身体的なもの・精神的なもの(生活費を渡さないなども含む)・性的なもの
(注釈)子どもの前で行われるDVは子どもに対する”心理的虐待”にあたります。
匿名でも構いません。勇気をだして相談してみてください。