新型コロナウイルス感染症について
更新:2020年5月9日
昨年12月以降新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、わずか数か月ほどの間に、世界的な流行といえるような状況に達し、千葉県でも集団感染と感染源が追えない事例が発生しています。国の専門家会議は、人と人との接触をできる限り絶つ努力、下記3つの条件が同時に重なる場を避けていただく努力を続けない場合には爆発的患者急増が起こりかねないとしています。
市民の皆様にお願いしたいこと
集団感染を防ぐために
これまで集団感染が確認された場に共通するのは、
「換気の悪い密閉空間であった」
「多くの人が密集していた」
「近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた」
という3つの条件が同時に重なった場です。
日頃の行動を見直し、できる限りこのような3つの条件が同時に揃う環境に行くことを避けてください。
症状がないのに心配だからとの理由で医療機関に行くことも避けてください。自分がウイルスや他の病気をもらう心配があります。
ひとりひとりができること
- 出歩かないこと
- 人と人との距離を2メートルとること
人との接触を避ければ、ウイルスに接する機会も低くなります。
- 手洗いの徹底
石けんで10秒もみ洗い後、15秒流水ですすぎを2回繰り返すことが効果的です。
多くの人が触ったところに触れたとき、学校や職場到着時や帰宅時、調理の前後、食事前など、こまめに石けんと流水で手を洗いましょう。
手洗い前に、鼻や口、目を触らないようにします。
- 咳エチケット
咳やくしゃみが出るときはマスクやタオルで鼻と口をおおいます。
- 室内の換気
室内のウイルス量を減らすことができます。
- 免疫力アップ・体力維持
家にこもって動かないと、筋肉量が低下し血行が悪くなります。散歩やテレビ体操、階段の上り下り、ストレッチ等を取り入れましょう。
肉や卵、大豆製品などのたんぱく質、青背の魚は免疫力を高めます。野菜やくだものをとり入れ、バランスのよい食事をとりましょう。
質のよい睡眠をとること、笑うことも免疫に効果があります。
風邪症状や発熱などの症状が出たら
風邪や発熱などの症状が出た場合には、外出をせず、学校や仕事を休んでください
発熱等の風邪症状がみられたら、毎日、体温を測定して記録してください
風邪症状があり、やむを得ず、外出する場合にはマスクを着用し、手洗い、咳エチケットを徹底してください
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