令和7年6月
更新:2025年6月11日
みんなで1%ずつ
皆さんには、かけがいのない穏やかな日々を送ってほしい。そのために私たちは全力を尽くしますが、「身近な脅威」は交通事故ではないでしょうか。
昨年発生した市内交通事故は166件。亡くなられた方は2人、負傷者は190人(重傷者35人)でした。危険な通学路への対策や物理的に速度を抑えるハード整備なども進めていますが、私は、みんながあと1%ずつでもいいから他者への思いやりを高めることこそ大切だと考えています。
現在、市では多様な主体とタッグを組み、そのきっかけづくりに力を入れています。若者にもお力添えいただき、今年は千葉敬愛高等学校の生徒さんが1日四街道警察署長に。彼らのその言葉、その姿勢に、「伝える力」を感じました。
あなたの大切な人は、余裕を持って安全運転できていますか?しっかりヘルメットを被っていますか?自分自身はどうですか?「あと1%の思いやり」がつながりあいますように。
あたりまえの日常が、また明日も訪れますように。
