男女共同参画とは？

すべての個人が、互いにその人権を尊重し、ともに協力しあい、「女性」や「男性」というイメージにあてはめてしまうことなく、一人ひとりが持っている個性や能力を十分に発揮できる社会が男女共同参画社会です。

「男らしくありたい！女らしくありたい！」と思うことはあなたの自由です。
しかし、性別に縛られて、やりたいことを我慢したり、言いたいことが言えなかったり、誰かに「らしさ」を押し付けられたり・・・。
生きづらさや息苦しさを感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
「あなたらしさ」を見つける小さな第一歩に、日常生活の中の「当たり前」を見直し、男女共同参画について一緒に考えてみましょう！

アンコンシャスバイアス（無意識の思い込み）は誰もが必ずもっているものです。
大切なのは、自分の中にあるアンコンシャスバイアスに気づき、相手に押し付けないこと！

「参画」とは、単に「参加」することではなく、自分の考えを発言したり、方針の立案や決定などの意思決定への積極的な参加を指します。

国は「男女共同参画社会基本法」1999年に施行しました。
男女共同参画基本法第2条において、男女共同参画社会を「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」と定義しています。

「性別にかかわらず、だれもが個人として尊重され、個性を発揮できる社会」をめざす社会のすがたに掲げ、その実現に向け、積極的な取組を推進しています。毎年、市民団体等と共同で各種事業を実施しています。

男女共同参画についてわかりやすく説明したちらしを作成しました。
ご自由にご活用ください。