住宅用消火器ってどんなもの？

一般住宅で使用しやすいように開発された消火器で、以下のような特徴があります。

てんぷら油火災やストーブ火災、電気火災など、家庭で起こる様々な火災に対応します。

本体色の定めがないため、いろいろなデザインのものが販売されています。

コンパクトで軽量なので、女性や年配の方でも扱いやすいです。

1、安全栓を引き抜きます。
2、火から1.5メートルから2メートル離れ、ノズルを火元に向けます。
3、しっかりと火元を狙います。
4、片方の手で消火器の底を持ち、もう一方の手でレバーを力強くギュッと握ります。
5、小型のもので約12秒から18秒間薬剤が放出されます。最初の10秒間が勝負です。
6、消火を確認します。消えたと思っても種火が残っていると再発火する可能性があります。

液体の消火薬剤が霧状に放射され、浸透して内部から冷却することで消火します。

粉末の消火薬剤は燃焼反応を抑える効果があり、広い範囲をすばやく覆って制炎します。

住宅用消火器の使用期限はおおむね5年です。
使用期限内でも半年に1回程度、異常がないかチェックすることで、いざというときも万全です。

・安全栓（黄色いピン）が外れていないか。変形や損傷がないか。
・指示圧力計の赤い指針が緑色の範囲内にあるか。
・本体に表示されている使用期限を超えていないか。
・本体容器（特に底部）にさびやへこみ、変形がないか。

廃消火器リサイクルシステムをご利用いただけます。
回収窓口に事前にお問い合わせいただいた上で、お持ちください。
古い消火器でシールが貼られていない場合は、回収窓口でシールの購入が必要となります。

近隣の取扱い事業所はこちらをご参照ください。

住宅用消火器について詳しく掲載されたリーフレットです。

住宅用消火器について、総務省消防庁のホームページに詳しく掲載されています。