平成18年度決算の概要

四街道市の平成18年度決算がまとまりましたので、一般会計を中心にお知らせします。

平成18年度一般会計決算規模は、歳入が246億9,315万円（前年度比16.4％増）、歳出が236億2,025万円（同16.0％増）となりました。また、決算額から特殊要因であるガス事業清算分35億1,000万円を除いた前年度比は、歳入が0.1％の減少、歳出が1.3％の減少となりました。
歳入歳出差引額は10億7,290万円で、翌年度に繰り越すべき財源1億3,804万円を差し引いた実質収支額は、9億3,486万円の黒字となり、実質単年度収支も3年ぶりに黒字となりました。
特別会計（水道事業会計を除く）については、8会計合わせて、歳入が212億6,931万円（同24.9％増）、歳出が204億7,448万円（同25.4％増）となりました。また、特別会計においても、特殊要因であるガス事業清算分を除いた前年度比は、歳入が0.5％の増加、歳出が1.0％の増加となりました。

市債とは、一時的なものを除いた借入金のことで、5年から30年位の期間で返済します。

基金とは、財源不足を補うためや、特定の事業に充てるために積み立てるものです。

普通会計決算をもとに、財政状況を分析する主な指標は次のとおりです。

標準的な行政活動に必要な財源をどれくらい自力で調達できるかを表しており、1を超えると普通交付税に頼らないで財政運営を行う不交付団体となります。

税などの一般財源を、人件費や扶助費、公債費など経常的に支出する経費にどれくらい充当しているかを表します。