食育おすすめレシピ24　ゴーヤのにんにくみそチャンプルー

人は苦味やえぐみなどの野菜独特の味は、本能的に避ける傾向があります。また食べ物と記憶が密接につながっていて、好き嫌いに影響を与えていることもあります。
しかし、食べる意欲や環境が変わったり、調理方法を変えたりすることで好きになることもあります。「嫌いなものは食卓に出さない」のではなく、少し工夫して食べるきっかけを作り、さまざまな味の体験をしてみましょう。

• ゴーヤ（にがうり）　1本（300グラム）
• 玉ねぎ　4分の1個（50グラム）
• にんじん　30グラム
• にんにく　1かけ（10グラム）
• 豚肩ロース（薄切り）　120グラム
• 酒　小さじ1
• 卵　2個
• こしょう　少々
• サラダ油　大さじ2

調味料

• みそ　大さじ1と2分の1
• 酒　小さじ2
• 砂糖　大さじ2分の1
• しょうゆ　小さじ1

1. ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取って、5～7ミリメートル幅の薄切りにする。玉ねぎは薄切り、にんじんは短冊切り、にんにくはみじん切りにする。
2. 豚肉は3～4センチメートル幅に切り、小さじ1の酒をふる。卵は割りほぐし、こしょうをふり、混ぜ合わせる。みそ、酒、砂糖、しょうゆを混ぜ合わせる。
3. フライパンに油大さじ1を熱し、卵液を流し入れる。卵がふくらんできたら、軽く混ぜて取り出す。
4. フライパンに油大さじ1を足し、弱火でにんにくを炒める。香りが出てきたら中火にして、豚肉、玉ねぎ、にんじんを加え、豚肉に軽く火が通ったら、ゴーヤを加え、炒める。混ぜ合わせた調味料を加え、3の卵を戻し入れ、サッと炒め合わせる。

• ゴーヤ（にがうり）　1本（300グラム）
• 玉ねぎ　4分の1個（40グラム）
• シーチキン　1缶
• 塩　少々
• マヨネーズ　大さじ1と2分の1
• こしょう　少々

1. ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取って、5ミリメートル幅の薄切りにし、下ゆでをする。
2. スライスした玉ねぎとシーチキン、調味料を加え、混ぜ合わせる。

旬：6月～9月
特徴：ビタミンCやカリウムを多く含んでいます。

野菜に含まれるビタミンCは加熱によって壊れやすいですが、ゴーヤに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいです。肉や豆腐などと炒めて、夏バテを予防しましょう。

苦味が苦手なひとは、タネとわたをスプーンできれいに取り除くと苦味が少なくなり食べやすくなります。