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4種混合(ジフテリア、百日せき、ポリオ、破傷風)予防接種

更新日:2024年5月14日

ジフテリアとは

ジフテリア菌の飛沫(ひまつ)感染(かんせん)で起こります。
感染は主にのどですが、鼻にも感染します。ジフテリアは感染しても、10%程度の人に症状が出るだけで、残りの人は症状が出ない保菌者となり、その人を通じて感染することもあります。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、扁桃に偽膜(ぎまく)と呼ばれる膜ができ窒息死することもあります。発病2~3週間後には菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあるため注意が必要です。

百日せきとは

百日せき菌の飛沫感染で起こります。
百日せきワクチンの接種がはじまって以来、患者数は減少してきていますが、最近、長引くせきを特徴とする学童から思春期、成人の百日せきがみられ、乳幼児への感染源となり、特に新生児・乳児は重症化することがあるので注意が必要です。
百日せきは、普通のかぜのような症状ではじまります。続いてせきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続的にせき込むようになります。せきのあと急に息を吸い込むので、笛を吹くような音が出ます。熱は通常出ません。乳幼児はせきで呼吸ができず、くちびるが青くなったり(チアノーゼ)、けいれんが起きる、あるいは突然呼吸がとまってしまうことなどがあります。肺炎や脳症などの重い合併症を起こします。乳児では命を落とすこともあります。

ポリオ(急性灰白髄炎)とは

口から入ったポリオウイルスは、のどや小腸の細胞で増殖します。小腸の細胞ではウイルスは、4~35日間(平均7~14日間)増殖すると言われています。増殖したウイルスは便中に排泄され、再びヒトの口に入り抵抗力(免疫)を持っていないヒトの腸内で増殖し、ヒトからヒトへ感染します。ポリオウイルスに感染しても、ほとんどの場合は症状がでず、一生抵抗力(終生免疫)が得られます。症状が出る場合、ウイルスが血液を介して脳・脊髄(せきずい)へ感染が広まり、麻痺(まひ)を起こすことがあります。ポリオウイルスに感染すると100人中5~10人は、かぜ様の症状があり、発熱を認め、続いて頭痛、嘔吐があらわれます。また、感染した人の中で、約1,000人~2,000人に1人の割合で手足の麻痺を起こします。一部の人には、その麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。

破傷風とは

破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にいる菌が、傷口からヒトの体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のために、筋肉がけいれんを起こします。最初は口が開かなくなるなどの症状で気付かれ、やがて全身のけいれんを起こすようになり、治療が遅れると死に至ることもある病気です。患者の半数は自分や周りの人では気がつかない程度の軽い刺し傷が原因です。日本中どこでも土中に菌がいるため、感染する機会は常にあります。また、お母さんが抵抗力(免疫)を持っていれば出産時に新生児が破傷風にかかるのを防ぐことができます。四街道市が位置する印旛地区は、特に破傷風菌の多い地区といわれており、十分注意する必要があります。

副反応

副反応は注射部位の発赤(ほっせき)・腫脹(しゅちょう)(はれ)、硬結(こうけつ)(しこり)などの局所反応が主ですが、発熱がみられることもあります。稀ですが、ショック、アナフィラキシー様症状、血小板減少性紫斑病、脳症、けいれんがみられる場合があります。
なお、硬結(しこり)は少しずつ小さくなりますが、数ヵ月残ることがあります。特に過敏なお子さんで肘をこえて上腕全体がはれることがまれにあります。
重い副反応はなくても、機嫌(きげん)が悪くなったり、はれが目立つときなどは医師にご相談ください。

接種方法

対象年齢

生後2月~生後90月(7歳6か月)に至るまで
(令和6年2月以降にお生まれの方は、原則5種混合予防接種となります。)

接種間隔

1期として初回接種を20日以上(標準的には20日~56日まで)の間隔をおいて3回、追加接種は初回接種(3回)終了後6月以上(標準的には12月~18月まで)の間隔をおいて、1回行います。
なお、ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風のいずれかにかかった人も4種混合ワクチンを使用することが可能とされています。

予防接種を受ける前に

市内予防接種実施医療機関

お問い合わせ

健康こども部健康増進課

電話:043-421-6100

FAX:043-421-2125

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