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認知症高齢者等見守りシール支給事業

更新日:2022年3月15日

新しい見守りのカタチ「どこシル伝言板」

認知症により、外出先から家に帰ることができない方の安全の確保と、ご家族や介護をする方の負担を軽減することを目的に、見守りシールの支給を行います。

見守りシールとは?

QRコードが印字されたシールで、高齢者の衣服やかばんなどの持ち物に貼って使用します。
発見した方がQRコードを読み取ることで、声かけをする際の注意事項などが確認できます。また、介護者とインターネット上の伝言板(どこシル伝言板)を通じてやり取りを行うことが出来、「発見~保護~ご帰宅」まで迅速に行えます。


シールの見本です

対象となる方

介護保険法の被保険者で、本市の住民基本台帳に記録されている在宅生活者のうち、次の2つにも該当する方
1.認知症の症状により、外出先から家に帰ることができず、ご家族が発見、もしくは警察又はご近所の方等に保護されたことがある方
2.メールの受信が出来、インターネット上の伝言板(どこシル伝言板)で発見者とやりとりをし、本人を迎えられるご家族等がいる方

ご利用までの流れ

1.高齢者支援課(9番窓口)に「申請書」と「登録シート」を提出してください。(郵送可)
(注釈)登録シートには、個人情報は記入しないでください。ご家族等のメールアドレスが必要です。ご本人の状況について聞き取りを行います。

2.市が登録手続きを行い、後日、シールをお渡しします。
(注釈)申請時にご提出されたメールアドレスへ、受信確認を行った上でのお渡しとなります。

3.シールを衣類や杖などご本人が身に着けるものに貼ってください。
4.地域の方などの発見者がQRコードを読み取るだけで、自動的に登録したご家族等に通知メールが届きます。続けて発見者が発見場所や健康状態等を送信すると、伝言板を介してやりとりができます。

支給枚数

利用が決定した場合、1人当たり見守りシール30枚セット(耐洗ラベル20枚、蓄光シール10枚)を無料で支給します。
(注釈)追加支給の場合は実費となります。

申請内容に変更があったとき

「変更(辞退)届出書」を高齢者支援課(9番窓口)まで提出して下さい。(郵送可)

注意事項

1.家族、介護者は、携帯電話等を用いて、必要な情報の入力および対象者を発見した第三者との通信を行うことが必要となります。
2.携帯電話の機種、機能、使用状況等により、伝言板がうまく表示できないことがあります。
3.携帯電話の迷惑メール対策等を設定されている方は、@qr-d.jpからのメールを受信できるよう設定をお願いします。

お問い合わせ:高齢者支援課 包括ケア係 043-421-6128