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「認知症」との共生を目指して

更新日:2021年4月2日

認知症は誰もがなりうるものであり、家族や身近な人が認知症になることなどを含め、多くの人にとって身近なものとなっています。
認知症になっても希望を持って前を向き、自分らしく暮らし続けることを目指し、平成30年11月に一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)が「認知症とともに生きる希望宣言」を表明しました。
また、認知症施策推進大綱(令和元年6月18日)では、認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人や家族の視点を重視しながら、「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進していくことが示されています。

認知症施策推進大綱では、認知症施策の柱の一つとして、「普及啓発・本人発信支援」を掲げています。
厚生労働省は、認知症の人本人からの発信の機会が増えるよう、「希望大使」を任命しました。今後は「地域版希望大使」を任命することを目指すとされています。
「認知症本人大使【希望大使】」のホームページには、本人によるメッセージ動画もありますので、ぜひご覧ください。

四街道市内在住の認知症の方で、やりたいことや発信したいことがある方は、「高齢者支援課 包括ケア係(電話:043-421-6128)」までご連絡ください。