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通院が困難になってきたとき

更新日:2024年3月29日

相談先

1.かかりつけの医師に相談する

・まずは、かかりつけの医師に相談してみましょう。かかりつけの医療機関が遠方だった場合は、自宅近隣のクリニックを紹介してもらう、訪問診療医を紹介してもらう方法があります。
訪問診療自体は行っていない医療機関でも、かかりつけの患者さんを往診している場合もあります。
もし、かかりつけ医が紹介する医療機関の情報を持ち合わせていない場合でも、どのくらいの頻度で医師の診察を受けながら、どのような薬の処方が必要なのかを確認しましょう。
◆かかりつけ医が大きな医療機関だった場合◆
病院には「地域医療連携室」・「医療福祉相談室」・「患者支援部」など、病気による生活の変化について相談を受ける部門が設置されていることが多いです。
相談してみたいと思ったら、医師や医事受付などに声をかけてみてください。

2.地域包括支援センターに相談する

・担当地域の包括支援センターに、通院ができなくなり困っていることを伝えましょう。電話でも来所でも相談可能です。
看護師や社会福祉士、介護支援専門員などが相談を受け、必要に応じて、一緒に困りごと解決に向けてサポートをしてくれます。ご家族からの相談も可能です。

四街道市地域包括支援センター

3.インターネットで検索する

・検索ワードに「訪問診療 四街道市」や「往診 四街道市」と入力すると、訪問診療を行っている医療機関の一覧などが出てきます。
ただし、対象の病気や受け入れ可能な地域が決まっていたり、訪問診療を中止している場合などがあるので、紹介状を書いてもらう前に必ず医療機関に直接問い合わせてみるようにしましょう。

医療機能情報検索

~ポイント~

◆結果は一緒ではありません◆
・「通院が困難になった」とひとことで言っても、病状や身体の動く範囲、飲んでいるお薬や処置があるかどうか、住んでいる地域などにより「受診回数を減らす」、「近隣クリニックに移る」、「訪問診療に切り替える」など、結果は一人一人違います。
まずは、自分自身の体についてよく知っておくようにしましょう。
◆お薬のこと◆
・医師から処方箋を出してもらっても、薬局に行くことが難しくなったり、自分で薬を管理することが難しくなる場合もあります。
薬局によっては、自宅まで訪問して薬を届けるサービスを行っているので、まずはかかりつけの薬局に相談してみましょう。