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医師の意見書等の提出が必要な感染症について

更新日:2023年5月19日

お子さんが感染症にかかったら、他の園児に感染する恐れがありますので、登園を控えていただいています。なお、治癒後の再登園時は、疾患によって提出する書類が異なりますので、詳しくは下記をご覧ください。
・用紙は各保育園等にありますが、下記よりダウンロードもできます。また用紙につきましては、保育園等によって独自の様式を用意されている場合もありますので、各園等にお問い合わせください。

「医師の意見書(医師記入)」の提出が必要な感染症

疾患名など
疾患名 感染しやすい期間 登園・登所のめやす
(以下の基準に基づき、医師が判断します)
麻しん(はしか) 発症1日前から発しん出現の4日後まで 解熱後3日を経過するまで
風しん 発しん出現7日前から7日後くらい 発しんが消失していること
水痘(水ぼうそう) 発しん出現1~2日前から痂皮(かさぶた)形成まで 全ての発しんが痂皮(かさぶた)化していること
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
発症3日前から耳下腺腫脹後4日 耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日が経過し、かつ全身状態が良好になっていること
結核 医師より感染の恐れがないと認められていること
咽頭結膜熱(プール熱) 発熱、眼球充血等の症状が出現した数日間 発熱、眼球充血等の主な症状が消失した後2日経過していること
流行性角結膜炎 眼球充血、目やに等の症状が出現した数日間 結膜炎の症状が消失していること
ウイルス性胃腸炎
(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス等)
症状のある間と、症状消失後1週間(量は減少していくが数週間ウイルスを排出しているため注意が必要) 嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること
百日咳 抗菌薬を服用しない場合、咳出現後3週間を経過するまで 特有な咳が消失していること、又は適正な抗菌性物質製剤による5日間の治療が終了していること
腸管出血性大腸菌
感染症(O157、O26、O111等)
医師より感染の恐れがないと認められていること
(無症状病原体保有者の場合、トイレでの排泄習慣が確立している5歳以上の小児については出席停止の必要はなく、また、5歳未満の子どもについては、2回以上連続で便から菌が検出されなければ登園可能)
急性出血性結膜炎 医師より感染の恐れがないと認められていること
侵襲性髄膜炎菌感染症
(髄膜炎菌性髄膜炎)
医師より感染の恐れがないと認められていること

「登園・登所届(保護者記入)」の提出が必要な感染症

疾患名など
疾患名 感染しやすい期間 登園・登所のめやす
溶連菌感染症 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後1日間 抗菌薬内服後24~48時間が経過し解熱していること
マイコプラズマ肺炎 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 適切な抗菌薬治療開始後、解熱し咳がほぼ治まっていること
手足口病 手足や口腔内に水疱・潰瘍が発症した数日間 解熱し手足の水泡や発赤から茶褐色へと消退傾向にあり、普段の食事がとれること
伝染性紅斑(りんご病) 発しん出現前の1週間 全身状態が良いこと*(1)
(赤発疹が強いときは控えること)
ヘルパンギーナ 発熱時の数日間 解熱し普段の食事がとれること
RSウイルス感染症 呼吸器症状のある間 咳などがほぼ消失し、全身状態が良いこと
*(1)
帯状疱疹 水疱を形成している間 全ての発しんが痂皮(かさぶた)化していること
突発性発疹 解熱し発しんがほぼ消退し全身状態が良いこと
*(1)
その他の感染症(  )
例:ヒトメタニューモウイルス感染症、伝染性膿痂疹(とびひ)、ヘルペス、EBウイルス感染症など
 *(1)全身状態が良いこと:機嫌が良く、食事がとれる、日常生活が元気に送れる状態のこと。

「インフルエンザ出席停止期間終了報告書(保護者記入)」の提出について

インフルエンザによる出席停止終了については、感染症との同時流行による医療機関の負担を軽減するため、医療機関が発行する登園・登所許可書を求めないことになっていますので、医師にお子さんの出席停止期間について確認、指示をしていただいた上で、保護者が「インフルエンザ出席停止期間終了報告書(保護者記入)」を記入してください。

「新型コロナウイルス感染症出席停止期間終了報告書(保護者記入)」の提出について

新型コロナウイルス感染症につきましても、医師にお子さんの出席停止期間について確認、指示をしていただいた上で、保護者が「新型コロナウイルス感染症出席停止期間終了報告書(保護者記入)」を記入してください。

お問い合わせ

健康こども部保育課

電話:043-421-2238