更新日:2025年4月8日
警察官等をかたり、捜査や調査を名目に現金などをだまし取る特殊詐欺が増加しています。
高齢者だけではなく、SNSを利用する全ての世代の方に被害が発生しています。
自宅の固定電話や携帯電話に、警察庁の代表番号(03-3581-4321)や警察署の代表番号(末尾が0110)を偽装表示させ、警察官からの電話であると信用させる手口が多く発生しています。
まずは落ち着いて一旦電話を切り、家族や知人に相談してから折り返しましょう。
「あなたの講座が犯罪に利用されている」「あなたの携帯電話が犯罪に利用されている」などといって、電話による通話からSNSのビデオ通話に誘導される手口が多く発生しています。
SNSのビデオ通話を通じて、警察官の制服によく似た服装の人物が、偽物の警察手帳や逮捕状を見せることで信用させようとすることもあります。
警視庁や他都道府県の警察を名乗るものから電話があった場合は、相手に「所属、担当部署、氏名、内線番号」を確認し、四街道警察署(電話043-432-0110)に相談してください。
四街道市では、電話による特殊詐欺被害を防止するため、防犯機能付きの固定電話機や、固定電話機に接続する機器を購入した場合などに補助金を交付しています。
詳しい内容については、以下のリンクを参照してください。
電話de詐欺対策機器等購入費補助金に関する詳しいご案内
こういった特殊詐欺には、国際電話番号を悪用するケースが多くあります。
普段、海外と固定電話で電話することがない方は、国際電話の利用を休止することも有効な対策とされています。
詳しい内容については、以下のリンクを参照してください。
国際電話番号による特殊詐欺の詳しい情報
警察庁特殊詐欺対策ページ「警察官をかたる詐欺が増加中」(外部リンク)
警察庁の特殊詐欺対策啓発サイト