更新日:2025年3月5日
令和5年 | 令和6年 | |
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件 数 | 19件 | 83件 |
被害額 | 2億2050万7845円 | 18億176万4036円 |
令和5年 | 令和6年 | |
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件 数 | 17件 |
65件 |
被害額 | 3億6472万9342円 | 9億8988万4223円 |
令和6年中のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害件数、被害額が令和5年中と比較して大幅に増加しました。
これらの詐欺は非常に巧妙で、1件当たりの被害額が1,000万円を超えるなど、被害が高額になる場合が多いのが特徴です。
しっかりと手口を理解して、詐欺の被害被害を未然に防ぎましょう。
インターネット上に著名人の名前・写真を悪用した嘘の投資広告を出したり、「必ずもうかる投資方法を教えます」などとメッセージを送るなどして、SNSに誘導し、投資に関するメッセージのやりとりを重ねて被害者を信用させ、最終的に「投資金」や「手数料」などという名目で、ネットバンキングなどの手段により金銭等を振り込ませる詐欺です。
SNSやマッチングアプリなどを通じて出会った者と、実際に直接会うことなくやりとりを続けることで恋愛感情や親近感を抱いてしまい、金銭等をだまし取られてしまう詐欺です。
犯人が口座からお金を引き出してしまうと、被害の回復は非常に困難です。
被害に気が付いたら、直ちに警察や振込先の金融機関に連絡・届出を行い、振り込んだ預金口座等の取引の停止(口座凍結)を依頼してください。
振り込め詐欺救済法の手続きにより、被害額や公告対象口座の残高に応じて、金融機関から被害額の全部又は一部(被害回復分配金)の支払いを受けられる可能性があります。
支払いを受けるためには、振り込んだ先の金融機関への支払申請が必要です。
金融機関への支払申請を行う際、申請書の書き方その他ご不明な点がありましたら、振込先の金融機関にご相談ください。
「振り込め詐欺救済法」に基づき、振り込んでしまったお金が返ってくる可能性があります。(政府広報オンライン)(外部リンク)