更新日:2018年6月21日
今月に入ってから、千葉県東方沖で「スロースリップ」と呼ばれる地下のプレートの境界がゆっくりとずれ動く現象が原因と考えられる地震が多く観測されています。
また、6月17日には群馬県南部を震源とする最大震度5弱の地震が、さらに翌18日には大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。
このように日本各地で地震活動が活発になっているため、地震等の災害に対する備えについて、今一度ご確認ください。
スロースリップとは、陸側と海側のプレートの境界がゆっくりとずれ動く現象のことです。
政府の地震調査委員会によると、千葉県東方沖では数年おきに発生しており、そのたびに周辺の地震活動が活発になるため、今後の地震活動に注意が必要ということです。
もしも災害が起こったときにあわてないようにするためには、日頃からの備えが大切です。
非常持ち出し用品は最低3日分を目安に準備することをおすすめします。
また、家族等との待ち合わせ場所や連絡方法などを事前に話し合っておくと安心です。
災害時には、近所の方などと助け合う「共助」の気持ちが大切です。
避難場所や避難方法を家族や避難協力者と確認しておきましょう。