更新日:2019年1月8日
ヒアリは、国内では2017年5月に初めて兵庫県で発見され、その後、愛知県、大阪府、東京都をはじめとした国内各地で確認されています。
千葉県内でも、2018年7月に成田空港でヒアリが確認されています。
ヒアリは攻撃性があり、巣を壊すなどすると襲ってくる可能性があります。
発見しても触れようとしたりせず、下記又は市役所環境政策課までご連絡ください。
- 環境省関東地方環境事務所(電話048‐600‐0516)
ヒアリの生態と懸念される影響
項目 |
内容 |
特徴 |
- 体長2.5から6ミリメートル
- 体色は赤褐色で、腹部は暗赤色
- 極めて攻撃的
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原産地 |
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侵入状況 |
- アメリカや中国など環太平洋諸国に急速に分布している
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生息環境 |
- 亜熱帯から暖温帯に生息
- 草地など比較的開けた環境を好む
- アリ塚は、直径25から60センチメートル、高さ15から50センチメートルの土製のドーム状
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食性 |
- 雑食性(節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌とする。)
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生態系への影響 |
- 他種のアリと競合し駆逐するおそれがある
- 餌となる動物に集団で攻撃し、捕食することが知られており、鳥類の営巣・ヒナの生育に影響を及ぼした報告例もある
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農業等への影響 |
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人体への影響 |
- 刺されるとアルカロイド系の強い毒による痛みやかゆみ、発熱、じんましん、激しい動悸等の症状が引き起こされ、アレルギー性のショックを起こすこともある
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ヒアリに関する情報が千葉県ホームページに掲載されていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
ヒアリ・アカカミアリにご注意ください(千葉県ホームページ)(外部リンク)