更新日:2014年2月19日
相渡申証文之事 元禄12年(1699)書状
企画展の様子
千葉経済大学・菅根幸裕教授主導による企画展「四街道市亀崎 林田家資料について」が地域経済博物館にて開催されています。
今回の林田喜右衛門家は、亀崎林田家一門の中で少なくとも江戸時代の慶安元年(1648)には興っていたことが確認できる家で(「亀崎小林五郎左衛門家文書」)、明治時代初期の戸長に始まり、中でも林田辧之助は弱冠27歳の若さで千代田村役場開設を亀崎区に成し遂げ、初代千代田村々長を務めました。そして総武鉄道千代田橋梁(亀崎橋台)の建設にも携わり、三井銀行佐倉派出所も開いています。
その林田家に伝わる近世・近代資料をもとに、江戸時代初期からの村の歴史、明治時代の公文書類や「村にあった銀行」の様子を紹介します。
明治4年(1872)佐倉県佐倉民曹
明治11年(1878)戸長申付候事
明治9年(1876)下総國印旛郡亀崎村絵図