更新日:2011年3月31日
ここでは、明るい選挙やこれを推進する協議会、また明るい選挙を実現するための「三ない運動」などについて紹介します。
千葉県さわやか選挙シンボルキャラクター「せんきょ君」
環境、教育、雇用等々私たちの暮らしの身近な問題や将来に大きく関わっている政治。選挙は私たちの声を政治に生かす大切な機会です。
私たちの願いや思いを政治に反映させるためには、政治について十分な関心と正しい認識を持ち、安心して政治をまかせられる代表者を選び出す「目」を養うことが大切です。
「明るい選挙」とは、投票する人が、買収、供応などの不正に惑わされたり、義理人情にとらわれることなく、自由な意思で投票することにより、私たちの声が政治に正しく反映される選挙をいいます。
選挙における「主役」は、政治家でもなければ政党でもなく、私たち国民であり、あなた自身なのです。
政治にお金がかかるというのは、選挙運動に要する費用のほか、選挙区内の有権者との日常の関係にもあるといわれています。
お中元、お歳暮、差し入れ、お見舞いなど日ごろのつきあいとして一般に行われている行為であっても、政治家が選挙区内の有権者にお金や物を贈ることは、一部の例外(たとえば、寄附をする相手方が親族である場合など)を除き法律で禁止されています。また、有権者が求めても受け取ってもいけません。
「三ない運動」という言葉をご存知ですか?「三ない」とは、政治家の寄附について「贈らない、求めない、受け取らない」ということです。
選挙のときに限らず、常日ごろからお金のかからない明るい選挙を実現するよう、みんなで「三ない運動」を守りましょう。
全国で約12万人のボランティアがそれぞれの地域において、明るい選挙の実現と投票参加を呼びかける「明るい選挙推進運動」を展開しています。
この運動は、特定の政党、政策、候補者を支援したり反対したりする政治活動や選挙運動とはっきり区別され、選挙のあるときだけでなく、日ごろから話し合い活動を中心に有権者の政治意識を高めていこうというものです。
当市では、地元の学識経験者、女性団体や公民館活動団体からの推薦者などの方々で構成する「明るい選挙推進協議会」を組織し、街頭啓発や啓発ポスター、標語の審査などにおいて幅広く活躍しています。
選挙の啓発を目的として、毎年「明るい選挙啓発ポスター・標語」の作品を募集しています。
この事業は、皆さんの日常生活や学校での授業を通じて得た政治や選挙に関する知識、考えをポスター・標語にあらわしていただき、明るい選挙の推進に役立てていこうとするものです。
毎年7月に募集しますので、たくさんのご応募お待ちしています。