安心・安全な学校給食について
更新:2017年4月1日
給食の衛生
学校給食はたくさんの人が同じ食事をするため、食材の購入から調理、児童生徒への提供に至るまで、特に安心・安全が求められます。
1.手洗いのポイント
調理開始前や調理場外から再入場するとき、食品に直接触れる作業の直前、生の食肉類・魚介類・卵等に触れた後に別の作業をするときなど、適宜、状況に応じて手指の洗浄・消毒をします。
2.検収
食品の納入に立ち会い、給食の食材として安全か、品質・消費期限・鮮度・品温・異物混入などを点検し、食品検収簿に記録します。
3.洗浄等
野菜や果物は、三槽シンク内で泥や虫などの食品に付着している異物を確実に除去するよう洗浄します。
4.温度管理
加熱調理する食品は、中心温度計を使って、中心温度が75度以上で1分間以上加熱されていることを確認します。
5.検食
児童生徒に提供する前に、責任者が味付け・香り・色彩などのほか。異味・異臭・異物混入などの異常がないかを調べます。
6.保存食
万が一の事故の発生に備え、その原因特定を可能とするために毎日の給食等を保存します。原材料と調理済み食品を食品ごとに50グラムずつ摂取し、清潔な容器に写し、専用冷凍庫でマイナス20度以下で2週間以上保存します。
7.食器などの洗浄
食器具、調理器具などは一つずつ洗った後、洗浄機ですすぎます。その後。熱風消毒保管庫に入れ95度になってから40分以上消毒し保管します。
食物アレルギーの対応
本市では、食物アレルギーを持つ児童生徒が安全に学校生活を送れるように、平成26年1月に「学校給食における食物アレルギー対応指針」を策定しています。
「学校給食における食物アレルギー対応指針」(PDF:2,939KB)
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