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施設サービスの種類

更新日:2021年11月12日

施設サービスは要介護1以上(特別養護老人ホームは要介護3以上)の方が利用できます。
利用者が直接各施設に申し込んで契約をします。

施設を利用した時の自己負担は下記のとおりです。

  • 施設サービスの1割~3割
  • 居住費
  • 食費
  • 日常生活費

以上の4つを合計した金額が自己負担額となります。

住民税非課税世帯の方は、食費や居住費の一部が減額されます。詳しくは上記リンク先をご覧ください。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

常に介護が必要で、自宅での介護が困難な方が入所する施設です。
平成27年4月から新規に入所できるのは、原則として要介護3以上の方になりました。
やむを得ない事情がある場合、要介護1・2の方も入所は可能です。

施設サービス費(1割)の目安(月額)

  • 従来型個室(個室のこと。ユニット型と区別するため「従来型個室」と呼ばれます)

要介護3:約21,360円
要介護4:約23,400円
要介護5:約25,410円

  • 多床室(複数の利用者による相部屋)

要介護3:約21,360円
要介護4:約23,400円
要介護5:約25,410円

  • ユニット型個室・ユニット型準個室(ユニットとは個室と数人で使う共有スペースで構成されます。準個室とは簡易な壁等で仕切られた個室をいいます)

要介護3:約23,790円
要介護4:約25,860円
要介護5:約27,870円

介護老人保健施設

病状が安定した方が、医学的な管理のもとで介護やリハビリなどの医療を行うための施設です。

施設サービス費(1割)の目安(月額)

  • 従来型個室(個室のこと。ユニット型と区別するため「従来型個室」と呼ばれます)

要介護1:約21,420円
要介護5:約27,750円

  • 多床室(複数の利用者による相部屋)

要介護1:約23,640円
要介護5:約30,090円

  • ユニット型個室・ユニット型準個室(ユニットとは個室と数人で使う共有スペースで構成されます。準個室とは簡易な壁で仕切られた個室をいいます)

要介護1:約23,880円
要介護5:約30,270円

介護療養型医療施設

病状が安定しているものの、長期にわたって療養が必要な方が、医学的管理下での介護やリハビリなどの医療を行うための施設です。(令和6年3月末で廃止が予定されています)

施設サービス費(1割)の目安(月額)

  • 従来型個室(個室のこと。ユニット型と区別するため「従来型個室」と呼ばれます)

要介護1:約17,790円
要介護5:約31,560円

  • 多床室(複数の利用者による相部屋)

要介護1:約20,580円
要介護5:約34,380円

  • ユニット型個室・ユニット型準個室(ユニットとは個室と数人で使う共有スペースで構成されます。準個室とは簡易な壁で仕切られた個室をいいます)

要介護1:約21,180円
要介護5:約34,980円

介護医療院

令和6年3月末に廃止が予定されている介護療養型医療施設の転換先として位置づけされている施設で、長期にわたり療養が必要な方が医療と介護(日常生活上の世話)が一体的に受けられる施設です。

施設サービス費(1割)の目安(月額)

  • 従来型個室(個室のこと。ユニット型を区別するため「従来型個室」を呼ばれます)

要介護1:約21,420円
要介護5:約37,530円

  • 多床室(複数の利用者による相部屋)

要介護1:約24,750円
要介護5:約40,860円

  • ユニット型個室・ユニット型準個室(ユニットとは個室と数人で使う共有スペースで構成されます。準個室とは簡易な壁で仕切られた個室をいいます)

要介護1:約25,260円
要介護5:約41,370円