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まちの記憶 #59小名木川の初雪

更新日:2023年1月31日


 

1998年1月中旬の頃
この年は、珍しく雪が降り積もった。
雪に覆われた小名木川の両岸は、市民の良い散歩道だ。川面(かわも)は気温が低いと、濃い青色に見える。筆者も、ずいぶん寒い日だったと記憶している。川岸の雑草は枯れて、茶色になっている。護岸工事前の頃。左に進むと、鹿渡坂(ししわたし坂)に出る。
描かれた場所
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まちの記憶について

まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について