更新日:2024年4月1日
鹿放ヶ丘ふれあいセンター入口
鹿放ヶ丘農協は平成4年1月に四街道市農協と合併、鹿放ヶ丘記念館を建設することについて市と協議しました。そして、平成6年3月「四街道市鹿放ヶ丘ふれあいセンター条例」が制定され、平成7年3月に完成、同年4月より開館いたしましたふれあいセンター内には、開拓に係る資料室が計画当初より設計され、鹿放ヶ丘地区・周辺関係者から多くの開拓時代の生活・生産用具、写真等が提供され、展示されています。
ふれあいセンター歴史民俗資料室(開拓資料室)オフィシャルページ(外部リンク)
Roppogaoka Community Center <Local History Room> english version(PDF:191KB)
資料室入口
耕運機などの生産用具
入植当時の生活用具
満蒙開拓青少年義勇軍関連史料
幹候隊宿舎(現・千葉敬愛高等学校)にて(昭和21年頃)
昭和20年10月、終戦の混乱と食糧不足は深刻をきわめていました。その後、約2,400ヘクタールにわたる関東一の大砲射撃場であった下志津原の旧陸軍演習地に復員開拓者の方々が入植しました。その中には、下志津原開拓本部の要請により茨城県内原の満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所基幹学校より援農に来た百数十名の少年たちがいました。
その後、入植した少年たちは苦難の日々の中、無我夢中で約257ヘクタールにおよぶ鹿放ヶ丘地区開拓を進め、戦後復興を目指しました。
ふれあいセンター歴史民俗資料室(開拓資料室)の地図(外部リンク)
ふれあいセンター歴史民俗資料室(開拓資料室)の地図
四街道市鹿放ヶ丘ふれあいセンター
電話・ファックス:043-424-1577