バランスの良い食事を心がけましょう
更新:2011年3月31日
高齢期になると、内臓機能が低下し、消化吸収力も悪くなります。そのうえ、食事の量が減ったり、偏った食事ばかりしていると、低栄養状態に陥ります。低栄養状態になると、体の脂肪や筋肉が減り、身体機能が低下して病気にかかりやすくなります(科学的には、血液検査の結果、血清アルブミン値が3.8g/dl以下の場合、低栄養状態が考えられます)。
身体機能や生活機能を維持し、感染症などの病気にもかかりにくくするために、たんぱく質はしっかり取り、いろいろな食品を加えて、バランスの良い食事になるよう心がけることは、とても大切なことです。
低栄養を防ぐ食生活のヒント
1.1ヶ月に一度、体重を計りましょう
2.主食と主菜を毎食しっかり食べましょう
3.食欲がないときは、好きなものを食べましょう
4.食べることを楽しみましょう
5.脱水症状を予防するために、水分を十分に取りましょう(1日約1.5リットルを目安に)
6.口の健康を保ったり、運動・休養(睡眠)などの生活リズムを整えることも大切です
自分の食生活をチェック
下の「1日の摂取目安量」と「食生活チェック表」をダウンロードし、確認してみましょう。
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お問い合わせ
福祉サービス部高齢者支援課
電話:043-388-8300(賦課給付係)/043-421-6127(介護認定係)/043-421-6128(高齢者福祉係・包括ケア係)