お口の健康を保ちましょう
更新:2020年4月7日
高齢になると、唾液の減少や口の周りの筋肉が弱くなります。そのため、食べ物がかみにくくなったり、飲み込みづらくなったり、さらに誤嚥(ごえん:食べ物や水分が気管に入ってしまう)することで肺炎などの病気にかかりやすくなります。「口の健康」が維持されると、食べ物をしっかりかむことができ、食物の栄養の吸収が良いだけでなく、脳が活性化されたり、体力が高まったりします。お口のケア(丁寧な歯磨きと口腔体操)は、お口の清潔を保ち、働きを維持・改善するために行います。
お口の健康を維持して、「しっかりかんで食べる」「楽しくおしゃべりする」ことは、高齢者の生活の質を高め、人生を豊かにします。いつまでもおいしく、楽しく、安全な食生活を送りましょう。
歯磨き
1.歯磨きは、自分の口に合った歯ブラシや歯間ブラシなどを使って、隅々まできれいに磨きましょう。
2.舌や歯ぐき、ほおの内側などの粘膜もきれいにしましょう。(舌ブラシや柔らかい歯ブラシでやさしく数回行います。)
3.入れ歯ははずして磨き、入れ歯洗浄剤も使用して清潔を保ちましょう。
4.うがい(ブクブク、ガラガラ)は、口の中をきれいにするだけでなく、感染防止や口の周りの筋肉も強くします。
口腔体操
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お問い合わせ
福祉サービス部高齢者支援課
電話:043-388-8300(賦課給付係)/043-421-6127(介護認定係)/043-421-6128(高齢者福祉係・包括ケア係)