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平成29年度ごみ処理の状況

更新:2022年6月2日

平成29年度のごみ処理の状況をお知らせします

平成29年度にクリーンセンターで処理したごみの量は、2万6,173トンでした。(表1参照)
平成28年度と比べ649トン(約2.4%)減少しました。

(表1)ごみ種類別処理量(単位:トン)
  種類 処理量
市収集ごみ 可燃ごみ 15,079
剪定枝(草木類) 141
プラスチック・ビニール類 1,499
資源物 3,477
粗大ごみ 150
不燃ごみ 600
有害ごみ 27
事業所系ごみ 4,187
その他 1,013
合 計 26,173

1日当たり約72トンのごみ

26,173トンの内訳は、
(1)市が収集した家庭からのごみ・・・20,973トン
(2)事業所系ごみ(一般廃棄物)・・・4,187トン
(3)その他のごみ・・・1,013トンでした。
市全体で1日当り約72トンのごみ量となります。また、1世帯当りでは年間約652キログラム、1人当りでは年間約281キログラムのごみを出した計算になります。(表2参照)

過去3年間の一人あたりの年間ごみ量の推移の図です
過去3年間の一人あたりの年間ごみ量の推移

1年間の処理費用は約12億5,000万円

ごみを処理するためには、ごみを集める費用、集めたごみを焼却・破砕する費用、焼却で生じた灰を処分する費用などがかかります。これらの処理を行うために平成29年度は約12億5,000万円かかりました(表3参照)。
この金額を1日当たりにすると約342万円になります。ごみを処理するためには多額の費用がかかります。一人ひとりのちょっとした心掛けと積み重ねでごみを減らすことができれば、ごみ処理に掛かる費用も減らすことができるのです。

(表3)ごみの量とごみ処理にかかる経費
  27年度 28年度 29年度
ごみ処理にかかった経費 13億9,800万円 12億5,400万円 12億5,000万円
年間ごみ量 2万6,737トン 2万6,822トン 2万6,173トン
一人あたりの年間ごみ量 291キログラム 290キログラム 281キログラム
一人あたりの年間ごみ処理経費 1万5,239円 1万3,574円 1万3,411円
ごみ1キログラムを処理する経費 52円 47円 48円

ごみの分析状況

可燃ごみの分別状況を、A・B・C・Dの地区ごとに調査しています。
その結果、全地区の平均で可燃ごみの中にプラスチック・ビニール類14.6%、金属、ガラス類が1.9%混入していました。(表4参照)
焼却するごみの中に異物が混入していると、焼却炉などの設備が壊れたり、故障したりする原因となります。また、可燃ごみの中に、再生可能な「雑がみ」が含まれている場合があります。雑がみは、紙の再生原料となりますので、資源物として集積所に出してください。
ごみを正しく分別していただくことは、安全で安定したごみ処理を行い、また環境を守るためにも大切なことです。

雑がみの分別収集についてはこちらをご覧ください

(表4)ごみ質(可燃ごみ)分析(単位:%)
  平均 A地区 B地区 C地区 D地区
紙類 48.4 50.3 53.8 46.9 42.4
厨芥類 19.1 17.8 15.6 21.4 21.6
布類 4.6 3.6 3.8 5.5 5.3
草木類 11.5 7.1 11.3 13.1 14.6
ゴム・皮革類 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
(注釈)プラスチック・ビニール類 14.6 19.7 14.6 10.3 13.6
(注釈)金属・ガラス類 1.9 1.5 1.0 2.7 2.4
合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

注釈:「プラスチック・ビニール類」および「金属・ガラス類」は、可燃ごみ中の異物です。
端数処理の関係で合計と内訳は一致しません。

排ガスなどはすべて基準以下

ごみ焼却炉から出る排ガス中のばいじん、硫黄酸化物、窒素酸化物、塩化水素については、法規制値よりも厳しい基準を設けています。
平成29年度の排ガス測定は、1号炉が6回、2号炉が6回の測定を行い、平均値と最大値を算出しています。
その結果、すべての測定項目で排出基準値を下回りました。(表5参照)
また、ダイオキシン類については、2基の焼却炉それぞれについて年2回の測定を行い、いずれも法規制値を下回っています。(表6参照)

(表5)排ガス測定結果
測定項目 28年度測定結果 29年度測定結果 協定値
(注釈1)
法規制値
平均値 最大値 平均値 最大値
ばいじん g/ノルマル立方メートル - 0.0005 - 0.001未満 0.03 0.08
硫黄酸化物 ppm 1未満 1未満 1未満 1未満 30 総量規制
(注釈2)
窒素酸化物 ppm 66 89 68 90 150 250
塩化水素 ppm - 3 - 4 25 430

(注釈1)協定値:みそら自治会と締結した公害防止協定値
(注釈2)総量:法令に定められた算式により算出する硫黄酸化物の量

(表6)ダイオキシン類測定結果(単位:ng-TEQm3N)
  28年度測定結果 29年度測定結果 法規制値
  1回目 2回目 1回目 2回目 1
1号炉 0.098 0.097 0.080 0.050
2号炉 0.14 0.10 0.094 0.073

(単位の説明)
m3N=標準状態(1気圧・0℃)における気体の体積を表す単位で「ノルマル立方メートル」といいます。
ppm=100万分の1の濃度を表します。
ng(ナノグラム)=10億分の1グラムを表す単位です。
TEQ=ダイオキシン類の量を、2.3.7.8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンの毒性に換算した値です。

周辺の環境への影響

クリーンセンターの敷地境界で、臭気濃度、悪臭物質、騒音、振動を定期的に測定しています。
その結果、臭気濃度、悪臭物質、振動については、施設の稼動による影響は確認されませんでした。
また、騒音については、センター周辺を走行している車の走行音などが測定されました。

クリーンセンターからのお願い

クリーンセンターでは、日常生活から排出されるさまざまなごみを安全に効率よく処理するとともに、周辺環境に影響がないよう注意を払っています。
ごみの出し方や分別のルールを守っていただくことで、ごみをさらに安定的に処理することができます。
皆さんの理解とご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

環境経済部クリーンセンター
電話:043-432-8527

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