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令和元年度 ごみ処理の状況

更新:2022年6月2日

令和元年度のごみ処理の状況をお知らせします

令和元年度にクリーンセンターで処理したごみの量は、2万7,358トンでした。(表1参照)
平成30年度と比べ1,142トン(約4.17%)増加しました。また、この他に、災害廃棄物の外部委託処理を323トン行いました。

(表1)ごみの種類別処理量(単位:トン)
  種類 処理量
市収集家庭ごみ 可燃ごみ 15,523
剪定枝(草木類) 123
プラスチック・ビニール類 1,571
資源物 3,338
粗大ごみ 172
不燃ごみ 657
有害ごみ 27
事業所系ごみ 4,850
その他 1,097
合 計 27,358

1日当たり約75トンのごみ

27,358トンの内訳は、
(1)市が収集した家庭からのごみ・・・21,411トン
(2)事業所系ごみ(一般廃棄物)・・・4,850トン
(3)その他のごみ・・・1,097トンでした。
市全体で1日当たり約75トンのごみ量となります。また、1世帯当たりでは年間約655キログラム、1人当たりでは年間約288キログラムです。(表2参照)

過去3年間の一人あたりの年間ごみ量の推移の図です
過去3年間の一人あたりの年間ごみ量の推移

1年間の処理費用は約12億5,500万円

ごみを処理するためには、ごみを集める費用、集めたごみを焼却・破砕する費用、焼却で生じた灰を処分する費用などがかかります。これらの処理を行うために令和元年度は約12億5,500万円かかりました(表3参照)。
この金額を1日当たりにすると約343万円になります。一人一人のちょっとした心掛けと積み重ねでごみを減らし、ごみ処理にかかる費用も減らしていきましょう。

(表3)ごみの量とごみ処理に掛かる経費
  29年度 30年度 元年度
ごみ処理に掛かった経費 12億5000万円 12億2100万円 12億5500万円
年間ごみ量 2万6,173トン 2万6,216トン 2万7,358トン
1人当たりの年間ごみ量 281キログラム 278キログラム 288キログラム
1人当たりの年間ごみ処理経費 1万3,411円 1万2,960円 1万3,234円
ごみ1キログラムを処理する経費 48円 47円 46円

ごみの分析状況

可燃ごみの分別状況を、A・B・C・Dの地区ごとに調査しています。
その結果、全地区の平均で可燃ごみの中にプラスチック・ビニール類12.8%、金属・ガラス類が0.7%混入していました。(表4参照)
焼却するごみの中に異物が混入していると、焼却炉などの設備の故障原因となります。また、可燃ごみとして出される「紙類」の中に、再生可能な「雑がみ」が多少含まれています。雑がみは、紙の再生原料となりますので、資源物として集積所に出してください。
ごみの正しい分別は、安全で安定したごみ処理や環境を守ることにつながります。

雑がみの分別収集については「雑がみの分別収集にご協力ください」をご覧ください

(表4)ごみ質(可燃ごみ)分析(単位:%)
  平 均 A地区 B地区 C地区 D地区
紙類 52.7 57.5 52.4 51.8 49.1
厨芥類 19.9 15.6 20.1 22.3 21.5
布類 2.7 3.0 3.7 1.8 2.4
草木類 11.1 9.0 9.5 13.1 12.9
ゴム・皮革類 0.1 0.1 0.1 0.1 0.2
※プラスチック・ビニール類 12.8 14.2 13.2 10.4 13.5
※金属・ガラス類 0.7 0.7 1.0 0.4 0.5
合 計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

注釈:「プラスチック・ビニール類」および「金属・ガラス類」は、可燃ごみの中の異物です。
端数処理の関係で合計と内訳は一致しません。

排ガスなどはすべて基準値以下

ごみ焼却炉から出る排ガス中のばいじん、硫黄酸化物、窒素酸化物、塩化水素については、法規制値よりも厳しい基準を設けています。
令和元年度の排ガス測定は、1号炉が6回、2号炉が6回の測定を行い、平均値と最大値を算出しています。
その結果、すべての測定項目で排出基準値を下回りました。(表5参照)
また、ダイオキシン類については、2基の焼却炉それぞれについて年2回の測定を行い、いずれも法規制値を下回っています。(表6参照)

(表5)排ガス測定結果
測定項目 30年度測定結果 元年度測定結果 協定値
(注1)
法規制値
平均値 最大値 平均値 最大値
ばいじん g/ノルマル立方メートル - 0.001未満 - 0.001未満 0.03 0.08
硫黄酸化物 ppm 1未満 1未満 1未満 1未満 30 総量規制
(注2)
窒素酸化物 ppm 70 86 78 100 150 250
塩化水素 ppm - 2 - 3 25 430

(注釈1)協定値:みそら自治会と締結した公害防止協定値
(注釈2)総量:法令に定められた算式により算出する硫黄酸化物の量

(表6)ダイオキシン類測定結果(単位:ng-TEQm3N)
  30年度測定結果 元年度測定結果 法規制値
1回目 2回目 1回目 2回目 1.0
1号炉 0.036 0.040 0.029 0.00046
2号炉 0.046 0.00011 0.00016 0.00036

(単位の説明)
m3N=標準状態(1気圧・0℃)における気体の体積を表す単位で「ノルマル立方メートル」といいます。
ppm=100万分の1の濃度を表します。
ng(ナノグラム)=10億分の1グラムを表す単位です。
TEQ=ダイオキシン類の量を、2.3.7.8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンの毒性に換算した値です。

周辺の環境への影響

クリーンセンターの敷地境界で、臭気濃度、悪臭物質、騒音、振動を定期的に測定しています。
いずれの測定結果についても、施設の稼動による周辺の環境への影響は確認されませんでした。

クリーンセンターからのお願い

クリーンセンターでは、日常生活から排出されるさまざまなごみを安全に効率よく処理するとともに、周辺環境に影響がないよう注意を払っています。
ごみの出し方や分別のルールを守っていただくことで、ごみをさらに安定的に処理することができます。
皆さんのご理解とご協力をお願いします。

お問い合わせ

環境経済部クリーンセンター
電話:043-432-8527

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