更新日:2024年8月16日
『ストレス社会』といわれる現代。
仕事や学業に対する不安や不満、家族や職場の人間関係、経済的な不安や健康上の問題など、
何らかのストレスを抱えていませんか?
ストレスと上手に付き合い、ストレスを軽減するコツを毎日の生活に取り入れ、こころのための
『すこやかな生活習慣』を始めましょう。
私たちは、外部からのさまざまな刺激に絶えずさらされて生活しています。
その結果生じる心身の反応をストレスといいます。
ストレスは絶対的に悪いものわけではなく、適度なストレスは生活に張りを与えてくれます。
しかし、ストレスが過剰に積み重なった場合には、こころの病気につながってしまいます。
そのため、『ストレスを感じたときに自分なりの方法で解消していくこと、自分のストレスを知っておくこと』が大切です。
ストレスは、些細な不調など体の変化として現れます。
そのため、早期に体からのサインに気づいて対処することが必要です。
下記の項目をチェックし、自分の体とこころを振り返り、ストレスとうまく付き合っていきましょう。
入浴は手軽にできて効果の高いリラックス法です。代謝が促進され、心身の緊張がほぐれます。
(注釈)スムーズに眠りにつくためには、就寝の2時間以上前に入浴するのが理想的です
強いストレスを感じているとき、身体は緊張状態でこわばっています。
ストレッチやマッサージには、こり固まった身体をほぐし、副交感神経の働きを高める効果があります。
ツボ押しグッズやストレッチ用ポールなどの道具を使うと、手軽に効果的に行えます。
だるさや疲れやすさは、運動不足からくることもあります。
適度な運動はストレスに対する抵抗力を高め、身体のリズムを整え、心身をリフレッシュさせてくれます。
ストレスを感じているとき、私たちは物事を固定的に考えてしまうことがあります。
たとえば、「必ず、○○をしなければならない」と考えていて、それがうまくいかないときには
強いストレスを感じてしまうかもしれません。
自分の考え方のクセ(~すべき思考、相手の行動を深読みしてしまう、自責や他責など)を振り返り、
自分や周囲にとってやさしい考え方を増やしてみましょう。
困ったときやつらいときに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
話すことで自分の中で解決策が見つかることもあります。
友人、家族、同僚など、日ごろから気軽に話せる人を増やしておきましょう。
もし、周囲に相談できる相手がいないときは、迷わずに専門の相談機関を利用してみましょう。
□ 疲れているのに、2週間以上眠れない日が続いている
□ 食欲がなくて、体重が減っている
□ だるくて、意欲がわかない
上記の項目に一つでもあてはまるようであれば、医療機関に相談する目安となります。
こころの病気はストレス処理がうまくいかずに回復しにくくなっているケースも多々あります。
睡眠や運動などの生活習慣改善、面談やカウンセリングなど、薬物療法以外の方法で回復を目指す場合もあります。
心の悩みについてチャット形式で相談できます。
どんなひとの、どんな悩みにもよりそって、一緒に解決する方法を探します。
四街道市役所健康増進課
電話:043-421-6100
平日午前8時30分~午後5時00分