急性呼吸器感染症(ARI)について
更新:2026年1月30日
急性呼吸器感染症(ARI)とは
急性呼吸器感染症(ARI)とは、鼻・のど・気管・肺などの呼吸器に急性に起こる感染症の総称です。
主にウイルスや細菌が原因となり、飛沫感染や接触感染等で広がり、重症化することもあります。季節を問わず発生しますが、秋から冬にかけて流行しやすい傾向があります。
主なものには、かぜ症候群、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、咽頭炎、気管支炎、肺炎などがあります。
症状や感染経路に共通点が多いため、これらを一つの「症候群」として捉え、発生動向の把握と対策を通年で一体的に行うことが重要とされています。
令和7年4月7日から、急性呼吸器感染症(ARI)が感染症法における5類感染症として位置付けられ、定点サーベイランスの対象となりました。
予防には、手洗い、うがい、マスクの着用、換気などの基本的な対策が有効です。

サーベイランスとは
サーベイランスとは、感染症がいつ、どこで、どのくらい発生しているのかを継続的に把握する仕組みです。この仕組みによって、流行の兆しや規模を早期に捉えることができます。
日本では、感染症法に基づく感染症発生動向調査により、急性呼吸器感染症に関係する疾患についてサーベイランスが行われています。
これにより、感染症の流行や重症者の発生を全体として抑え、感染拡大の防止につなげることができます。
国や自治体は、医療機関からの報告をもとに感染症の動向を確認し、情報提供や対策の検討に活用しています。
厚生労働省 説明リーフレット
急性呼吸器感染症(ARI) サーベイランスが始まります。(PDF:550KB)






