更新日:2024年7月23日
お酒を飲むことでストレスを発散したり、みんなと盛り上がることができますよね。
お酒は良い面もありますが、飲みすぎはさまざまな問題を引き起こします。
アルコールのリスクを理解した上で、自分に合った飲酒量を決めることが大切です。
女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅いことや、
体重当たり同じ量だけ飲酒したとしても臓器障害を起こしやすいため、男性の2分の1の摂取量にしましょう。
高齢者、飲酒後に顔の赤くなる人は、より少ない量に控えましょう。
お酒の種類(度数) | 適量(純アルコール20グラム) |
---|---|
ビール(5%) | 500ミリリットル |
日本酒(15%) | 180ミリリットル(1合) |
ワイン(12%) | 200ミリリットル(グラス2杯) |
チューハイ(7%) | 350ミリリットル |
ウイスキー(43%) | 60ミリリットル |
焼酎(25%) | 100ミリリットル |
近年、人気のストロング系チューハイ アルコール度数9%の場合、
350ミリリットル缶1本に含まれる純アルコール量は、25.2グラムです。
1本でも男性の摂取目安(純アルコール量20グラム)を超えてしまいます。
多量飲酒とは、「1日平均60グラム以上の飲酒」です。
多量飲酒は、さまざまなアルコール関連問題を引き起こします。
(1)最初のおつまみは、血糖値の上昇や脂肪の吸収を緩やかにするため、緑黄色野菜、海藻、きのこ類をとりましょう。
(2)揚げ物や炒め物、マヨネーズベースのサラダは、脂質が多いので食べる量には注意しましょう。
(3)肝臓を守るため、魚・肉料理、大豆製品などを1品は添えましょう。
千葉県精神保健福祉センターでの依存症相談
電話:043-307-3781
印旛健康福祉センター
電話:043-483-1133
家族や支援者の方もご相談できます。