おいしいお酒は程よい量から
更新:2026年7月14日

お酒は、ストレスの解消や人間関係の円滑化にも効果的です。しかし、良い面もある一方で、長期にわたり大量の飲酒をすると、
肝機能障害だけでなく、全身のさまざまなところに障害が現れることがあります。
健康的にアルコールを楽しむためにも「おいしいお酒は程よい量から」を合言葉に、お酒といい関係をつくりませんか。
適量とはどのくらい?

お酒には「ドリンク」という共通の物差しがあります。
「ドリンク」で自分の飲酒量を確認してみましょう。
男性は2ドリンク以下、女性は1ドリンク以下が程よい量です。
| お酒の種類(度数) | 量 | ドリンク |
|---|---|---|
| ビール(5%) | 500ml | 2ドリンク |
| チューハイ(7%) | 350ml | 2ドリンク |
| ワイン(12%) | グラス1杯 | 1ドリンク |
| 日本酒(15%) | 1合 | 2ドリンク |
| 焼酎(30%) | 1合 | 4ドリンク |
| ウィスキー(40%) | ダブル1杯 | 2ドリンク |
性別の違いによる影響
女性は、男性と比較して体内の水分量が少なく、分解できるアルコール量も男性に比べて少ないことや、女性ホルモンなどの働きにより、アルコールの影響を受けやすいことが知られています。
年齢の違いによる影響性
高齢者は若い時と比べて、体内の水分量の減少等で同じ量のアルコールでも酔いやすくなり、飲酒量が一定量を超えると認知症の発症の可能性が高まります。あわせて、飲酒による転倒・骨折、筋肉の減少の危険性が高まります。
体質の違いによる影響
アルコールを分解する体内の分解酵素のはたらきなどが、個人によって大きく異なります。分解酵素のはたらきが弱い場合などには、飲酒により顔が赤くなったり、動悸や吐き気がする状態になることがあります。
お酒を飲みすぎるとどうなるの?

過度な飲酒は、さまざまなアルコール関連問題を引き起こします。
- アルコール依存症の危険性
- 脳卒中・心筋梗塞などの生活習慣病の発症リスク増大
- 肝機能の悪化
- がん発症リスク増大
- 事故・怪我の発生リスク増大
- 他人とのトラブル
お酒を飲み過ぎない対処方法は?

- まず、お腹を満たす
- お酒を飲む曜日を決める
- ノンアルコール飲料を上手に活用
- 寝酒は止める
- 1口飲むたびにコップをテーブルに置く
- 1日3時間以上飲まない
健康のためにおつまみを見直してみませんか?
(1)最初のおつまみは、血糖値の上昇や脂肪の吸収を緩やかにするため、緑黄色野菜、海藻、きのこ類をとりましょう。
(2)揚げ物や炒め物、マヨネーズベースのサラダは、脂質が多いので食べる量には注意しましょう。
(3)肝臓を守るため、魚・肉料理、大豆製品などを1品は添えましょう。



おつまみに合う健康レシピはこちら!
ご自身で飲酒状況をチェックできるツールがあります!

自分が飲んだお酒の種類を選ぶと、簡単に総飲酒量(純アルコール量)とお酒の分解にかかる時間が計測できます。自分の健康を管理するための方法の1つとして、活用してみてください。
お酒に関する悩み・アルコール依存症相談窓口があります
依存症電話相談 電話:307-3781
家族や支援者の方もご相談できます。






