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新しい生活様式のもとでの障害のある人への配慮について

更新:2023年1月5日

新型コロナウイルス感染が拡大する中、「新しい生活様式」として、感染拡大の防止と日常生活の両立を目指し、3密の回避や身体的距離の確保、マスクの着用等の実践が求められているところです。しかし、それに伴い障害のある人から障害特性により、生活上の様々な不安や不便を感じているという声があります。その不安や不便を解消するためには、市民や事業者の皆様の配慮が必要ですので、ご協力をお願いします。

視覚障害のある人への配慮について

視覚障害のある人は、周りの人との身体的距離が取りづらい、レジ等の順番待ちをする位置を把握しづらい、買い物で品物を選ぶ際に、実際に商品に触れて確かめる必要があることを理解されない等の困りごとがあります。市民や事業所の皆様は以下のような配慮をお願いします。

日常生活の中での配慮

・レジや駅などで、困っている様子の視覚障害のある人を見掛けたら、積極的な声掛けを行うようお願いします。
・電車に乗る際は、乗降口の端に触れてもらい、ホームとの隙間や高さなどの状況を伝えた後に乗るようお願いします。
・椅子や机へ誘導する際は、背もたれや机の端に手を誘導し、椅子や机の位置・向きを本人が理解しやすいようご対応お願いします。

事業者の方の配慮

・買い物の際に品物を実際に触れて確かめる必要があることを理解し、店内に消毒液を多く設置するようお願いします。
・セルフレジを設置しているお店においては、視覚障害のある人が1人でも利用できるよう、支援者の配置や、音声案内を導入する等の配慮をお願いします。
・窓口対応をするときは、透明アクリルシートの有無や、電子決済を行うためのICカードをかざす場所等、窓口周辺の状況について詳しく説明するようお願いします。

会話時の配慮

・適切な距離を確保できる場合等には、状況に応じてマスクを外したり、マスクの代わりにフェイスシールドを用いるなど、言葉の明瞭度を上げるようお願いします。
・物や方向を説明する際は、「1時の位置にカップがあります」など、時計や数字で位置を伝えるようお願いします。

盲導犬ユーザーへの配慮

・盲導犬は信号機の色別が困難なため、信号などで盲導犬を連れている人を見つけたら、信号が青になっていることを伝えるなど、積極的に情報を伝えるようお願いします。

「早わかり!視覚障がい者へのお手伝いの基本」

視覚障害のある人への配慮について、画像付きで紹介しております。是非ご参照ください。

作成:千葉県アイパートナー協会

聴覚障害のある人への配慮について

聴覚障害のある人は、周りの人とのコミュニケーションを取る際に、相手方の口の動きや表情を参考にしています。新しい生活様式のもとでマスクを着用されている人が多くなり、コミュニケーションを取りづらい状況となっています。また、新型コロナウイルス感染防止のため、医療機関等で手話通訳者等の同行を拒否される事例も発生しています。市民や事業者の皆様は以下のような配慮をお願いします。

日常生活の中での配慮

・聴覚障害者は警笛等が聞こえにくいので、道路を歩くときは、聞こえる人が車道側を歩くようお願いします。

事業者の方の配慮

・医療機関等の受診に際し、手話通訳等意思疎通支援が必要な人に対しては、手話やコミュニケーション等の重要性を理解し、感染防止対策を行った上で、手話通訳者等の同行を認めることや、手話通訳者の同行が困難な場合は、タブレット等を通じて行う遠隔手話通訳を認めるなど、柔軟な対応をお願いします。
・レジや窓口では、聴覚障害のある人と筆談ができるよう、筆談用紙等の用意や定型的なやり取りをまとめたコミュニケーションボード等のご用意をお願いします。

会話時の配慮

・聴覚障害のある人は、相手方の口の動きや表情を見て話を理解することもあるため、適切な距離を確保できる場合等には、口の動きが見えるようマスクを外したり、マスクに代えて、フェイスシールドや透明アクリルシート等のご用意をお願いします。
・読話を使える人の場合は、ゆっくり話したり、言葉を強調しすぎるとかえってわかりづらくなります。自然に話し、簡単な表現に置き換えたりすることで伝わりやすくなります。
・筆談をする場合は、長い文章でや比喩表現では誤解を招くことがあるので、できるだけ簡潔に、短い文章で書くように意識するようお願いします。

冊子『聴覚障がい者への情報保障「緊急時」に嬉しい配慮って』

聴覚障害のある人への配慮について、イラスト付きで紹介しております。是非ご参照ください。

作成:特定非営利活動法人MAMIE(マミー)

その他障害のある人への配慮について

視覚障害や聴覚障害以外には、知的障害のある人にとってはレジ等に並ぶ際の立ち位置を把握することが難しく、感覚過敏の人にとってはマスク等の着用が難しいといった困りごとがあります。また、障害のある人の中には、「新しい生活様式」の必要性が十分に理解できず、自分で周りの人と適切な距離を確保することが難しい方もいます。これらの対応としては以下のようなものが例として挙げられますので、ご協力をお願いします。

日常生活の中での配慮

・レジ等で並ぶ場所を示す際には、ただ線を引くだけでは理解が難しい方もいることを理解し、靴のマーク等で分かりやすく表示するようお願いします。
・感覚過敏や熱中症リスクの高い人など、障害や体質によってマスク等を着用することが難しい方もいることのご理解をお願いします。
・周りにいる人との適切な距離を確保することが難しい方もいることを理解し、周りの人から適切な距離の確保や、声かけ等をお願いします。

ヘルプマーク・ヘルプカードについて

ヘルプマークは上記のような障害のある人や、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方が周囲の人に配慮等を必要としていることを知らせることができるマークです。また、ヘルプカードは必要な配慮の内容や緊急連絡先などの詳細な情報が記載できるカードです。ヘルプマーク等を携帯している方を見掛けられた際には、配慮をお願いします。


ヘルプマーク


ヘルプカード

障害の種別や特性によっても、必要な配慮は異なります。困っている様子の障害のある人を見掛けましたら、積極的に声かけ等をお願いします。
ヘルプマークについて詳しい説明はこちら
ヘルプカードについて詳しい説明はこちら

参考

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お問い合わせ

福祉サービス部障がい者支援課
電話:043-421-6122

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