水源について
更新:2025年11月18日
四街道市の水源について
本市の水道は、市内で汲み上げる地下水と印旛広域水道用水供給事業からの浄水受水を水源としています。
水道事業開始以来、地下水は良質な水源として使用されてきましたが、昭和49年から千葉県により印旛地域全体が地下水採取規制地域に指定され、地盤沈下防止のため地下水採取規制がなされています。
このため、昭和60年より増大する水需要への対応及び長期的な安定水源の確保のため、印旛広域水道用水供給事業から表流水由来の浄水受水を開始しています。
印旛広域水道用水供給事業の水源は、利根川水系の表流水であり、奈良俣ダム、八ッ場ダム、建設中である霞ヶ浦導水により水利権を確保しています。
水源の種類
| 水源 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 自己水 | 地下水 | 深層地下水(深井戸)19本 注釈1)このうち9本は暫定井戸 |
印旛広域水道用水 |
表流水 | 千葉県企業局の施設にて浄水処理が行われ、 |
注釈1)暫定井戸とは、千葉県環境保全条例に基づき、八ッ場ダム等の完成に伴い代替水源が確保されるまでの間、暫定的に汲み上げを許可された井戸です。
今後の水源内訳
八ッ場ダム等の完成により代替水源が確保されたため、水源として汲み上げを行っていた暫定井戸を廃止することとなりますが、表流水を受けるための施設を整備する必要があるため、暫定井戸から表流水への転換は段階的なものとなります。
このことにより、本市の水源内訳は次の表のとおり推移するものと想定しています。
| 年度 | 一日平均配水量 | 自己水比率 |
自己水量 |
受水比率 |
受水量 |
|---|---|---|---|---|---|
令和6年度 |
26,222立方メートル | 81% | 21,222立方メートル | 19% | 5,000立方メートル |
| 令和13年度 | 25,050立方メートル | 60% | 15,000立方メートル | 40% | 10,050立方メートル |
| 令和15年度 | 24,520立方メートル | 49% | 12,000立方メートル | 51% | 12,520立方メートル |
注釈)施設整備の進捗等により上記表の推移は変更の可能性があります。






