みんなの新庁舎 第6回 全ての人にやさしく環境と調和した庁舎
更新:2021年12月15日
全ての人にやさしく環境と調和した庁舎
年齢や障害の有無などにかかわらず、誰もが快適に利用できる庁舎と環境問題に配慮した庁舎についての特徴を紹介します。
ユニバーサルデザインおよびバリアフリー計画
- 敷地内に歩行者専用通路(サクラ街道)を設け、歩車分離を明確に行い、安全性の確保に努めています。また、各出入口付近に車いす使用者用駐車場を設置し、車いすでの移動に配慮した計画としています。
- 新庁舎は、車いす対応エレベーターを2台設置し、1台は救急患者などを円滑に運べる機能を備えています。また、各階にバリアフリートイレを配置し、そのほかにも、視覚障害者の人に配慮した音声誘導設備、聴覚障害者の人に配慮した緊急情報表示設備、難聴者補聴支援設備の設置、赤ちゃんや小さな子ども連れの人に配慮した授乳室やキッズスペースも設置します。
環境配慮計画
- 新庁舎はメンテナンス兼用庇により真夏の直射日光を抑制するとともに、断熱性を高めたガラスを採用します。また、高効率の空気調和設備を設置し、集中管理装置により空気調和設備の運転を制御し建物全体のエネルギー使用量の最適化を図ります。
- 照明器具はLED照明とし、周りの明るさを感知して照度を調節する昼光センサー、トイレの入出時に自動で点灯・消灯する人感センサーの導入などによりエネルギー使用量の削減に努めています。
- 屋上には太陽光発電設備を設置し、太陽光により発電した電力を庁舎内で有効に活用します。
- 雨水の敷地外流出を抑制するため、雨水貯留槽を設置し、雨水の一部を植栽帯の散水に利用します。
環境配慮イメージ図
お問い合わせ
経営企画部管財課ファシリティマネジメント推進室
電話:043-421-6210