まちの記憶 #106和良比本村、市内随一の大きさを誇る長屋門
更新:2025年10月15日
1997年6月中旬の頃
アカメガシの小道を進むと、小高い丘の上に、大川家の大きな長屋門が見えて来る。この長屋門は、戸袋付きの窓が3つもあり、市内随一の規模。この窓は通常1個か2個だ。
そこには、屋敷を管理する職人の家族が住んでいた。この長屋門の前を左に進むと、急な坂道大坂に出る。現在、図左側の木立ちは姿を消し、平成のモダンな住宅が並ぶ。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について
