まちの記憶 #107鹿渡三才地区の小沢酒店さん界隈
更新:2025年11月15日

2006年7月初旬の頃
道路左側に、青桐の大木が緑の葉を繁らせている。背後の家はトタン張りだ。その前方に小沢酒店さんが見える。大きな“月桂冠”の看板が目印。
遠方の瓦ぶきの家は石橋自転車屋さん。図のトタン張りの家は姿を消し、跡地にモダンなマンションが建った。無論、青桐も切り倒されてしまった。ひどく懐かしい風景だったのに、残念なことだ。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について






