まちの記憶 #115姿を消した桜の巨木
更新:2026年7月15日

2005年11月下旬の頃
四街道2丁目13番地付近。高台からトコトコ階段を下って、美しが丘近隣公園方面に向かったものだ。図は下り口に当たる。図左の桜の巨木は、樹齢100年ほど。幹の上方にある緑の葉はヤドリギ。右は高宮さん宅の鉄製の門扉。奥にチラリと瓦ぶきの2階屋が見える。桜の左根元にあるコンクリート製のブロックは、元下志津陸軍飛行学校の滑走路から切り出したもの、道路の敷石に用いた。舗装されると、道路脇に積み上げられた。ブロックは厚さ40センチメートルほど。
秋が深まり、葉は黄色くなって、落葉が始まる。2019年春から造成工事が開始され、景色は一変した。桜の巨木は姿を消し、高宮さんの敷地は駐車場になった。
描かれた場所
まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について






